別れた後、恋人の家や部屋に荷物を取りに行く作業はかなり気が重いですよね。
一緒にいた期間が長ければ長いほど、荷物は多いのでその重みを物理的にも精神的にも感じる瞬間です。
実は、荷物を置いたままの方、取りに行く方は、復縁のチャンスがそこに転がっているんです。
別れた後に荷物を取りに行くのは復縁につなげるタイミング
別れた後に、荷物を取りに行くタイミングは、復縁のチャンスだそうです。なぜでしょうか。
それは、荷物を整理し、取りに行く時点では、お互いの感情がまず落ち着いているからです。
そして、別れた後でも冷静に接すことができます。荷物の受け渡し時は、別れた後に会える数少ない機会です。
この場面での印象が良ければ、復縁への道はぐっと短くなるはずです。
というのも、他人への印象は、その人との最後の出来事に左右されるみたいです。
となると、家や部屋に残った荷物の受け渡しのタイミングが、一旦は最後の出来事になるわけです。
別れた直後に、悪い印象がついていたとしても、このタイミングで悪印象を取っ払うことができるかもしれません!
別れた後に荷物を取りに行くメリット
別れた後に荷物を取りに行くメリットは、何があるでしょうか。
せっかく意を決して行くので、何か手応えを感じたいですよね。何か得て帰りたいですよね!
別れた後に荷物を取りに行くメリットは、大きく分けて下記の2つが挙げられます。
順番に解説していきますので、ご覧ください♪
①悪い印象を好印象の塗り替えるチャンス
まず1つ目のメリットは、悪い印象を好印象に塗り替えるチャンスであることです。
別れるということは、何かしらの原因があるからですよね。
円満にお別れしたり、理由があって一時的にお別れする場合は悪い印象は全くないと思います。
しかし、何かしらの悪い印象を抱いたままお別れするパターンも少なくないと思います。
その場合、せっかく良い時間を共に過ごした者同士なのに、悪い印象を抱いたまま(もしくは抱かれたまま)お別れするなんて勿体無いですよね。
荷物を取りに行く際は、きっとお互いが冷静な気持ちでいられるでしょう。感情的にもなっていないと思います。
悪い印象で終わらず、良い印象で終われるように意識することが大切です。
②元彼の警戒心を緩めることができる
そして2つ目は、彼の警戒心を緩めることができることです。
恋人とお別れしたあとの男性は、しばらくの間さまざまな感情になります。
彼女と別れたことに対する寂しさや独り身になった解放感、色々な感情を抱いているでしょう。
色々な感情を抱いていますが、お別れした後の恋人への気持ちは、割とフラットだと思います。
相当なひどいことをしたりされたりがない限り「嫌い」という感情ではないと思います。
(喧嘩やその他揉め事か何かで、お互い嫌い合って別れた場合は、話が別ですが・・・)
通常は、そこまで嫌いになっていないことが多いと思います。別れた直後はマイナスの印象があったとしても、だんだんその気持ちは薄れてくることが多いです。
しかし、復縁云々とまでは思考が追いついておらず、何も考えていないことが多いでしょう。
警戒心も緩まっている、感情的になっていないこのタイミングこそが、この「荷物を受け渡す最大のチャンス」だと思います。
別れた後に荷物を取りに行く・渡してもらうタイミング
- 自分の荷物が必要になった時
- 元彼から「返したい」と言われた時
- 別れてから3ヶ月ほど経った時
別れた後、荷物を取りに行く・渡してもらうタイミングはいつがベストなのでしょうか。
いつでもいいという訳ではないんです。
特に、復縁を希望している方は、ベストなタイミングをはずさないように注意が必要です。
詳細は下記の通りです。
①自分が荷物が必要になったとき
まず1つ目は、自分の荷物が必要になった時です。
彼の家(部屋)に置いている自分の荷物が必要になった時に取りに行きましょう。
あなたの荷物なので、あなたが「必要だ」と思ったタイミングで取りに行くことは全く問題ございません。
違和感を抱かれることもないでしょう。
彼も、あなたの荷物だという認識はあると思います。拒否されることはないでしょう。
用事があったり、仕事が忙しかったりする場合はタイミングが合わないかもしれませんが、一度連絡してみましょう。
②元彼から「返したい」と言われたとき
2つ目は、彼から「返したい」と言われたタイミングです。
彼の家(部屋)にいつまでもあなたの荷物があると、困ってしまうかもしれません。
その際に彼から「荷物を返したい」と連絡が来たら、速やかに荷物を取りにいきましょう。
スペースが取られてしまうとか、いつまでも置いていたら思い出してしまうとか、色々な事情があるでしょう。
「返したい」と言われた場合は、素直に受け取りに行きましょう。
別れた恋人の荷物を勝手に捨てる人もいるそうなので、ちゃんと返してくれることに感謝して受け取りに行きましょう。
(自分の荷物ではない物を人に返すのは当たり前ですが、そうではない方もいるそう・・・。)
③別れてから3か月ほど経ったとき
3つ目は、別れてから3ヶ月ほど経過したタイミングです。
荷物の受け取りのタイミングは、いつでもよさそうで意外と大事なものです。
別れた後にすぐ行ってしまうと、せっかく復縁できそうでもできない場合があります。
別れた直後、時間をあけずにすぐに訪ねる場合、お互いにまだ別れたことに対して整理ができていない状態です。
お互い、ではなくてどちらかだけが整理できていない場合もありますね。
2人とも冷静になって接することができるタイミングは、3ヶ月がベストだと言われています。
短くても、最低1ヶ月はおいた方がよいです。
一定の時間をおくことで頭を冷やすことが出来、相手の存在の大きさにも改めて気付くことができます。
早く取りに行きたい気持ちをグッとこらえて、少し待ってみましょう。
既にお互いに冷静でいられる状態であれば、何ヶ月後でも何週間後でも問題がないです♪
別れた後、元彼に荷物を渡すタイミング
- 元彼に「返してほしい」と言われた時
- 別れてから1ヶ月ほど経過した時
- 荷物を口実に、会いに行きたいと思った時
別れた後、彼の荷物を渡すタイミングはどのタイミングがベストなのでしょうか。
荷物の受け取りだけではなくて、渡すタイミングにもポイントがあるんです。
もし、復縁を望んでいる場合は、このタイミングを見誤らないように注意しましょう。
ここで変な感じになってしまうと、復縁に繋げにくい状況になってしまいます。
復縁を望んでいる場合は、細心の注意を払う必要があります。
彼に荷物を渡す場合、どのタイミングが良いか詳しく解説していきます。
①元彼に「返してほしい」といわれたとき
まず1つ目は、彼に「荷物を返してほしい」を言われた時です。
あなたから何も連絡をしていなくても、彼から「荷物を返してほしい」と言われた場合は、速やかに返してあげましょう。
荷物を返してほしいというタイミングが、別れた直後なのかしばらくしてからなのかは分かりませんが、彼から要望があった場合は対応しましょう。
自分の荷物ではないので、タイミングは相手に委ねましょう。
「返してほしい」と連絡があった場合、その荷物の中にすぐ必要なものがあるのかもしれません。
できるだけ早い段階で対応してあげることをおすすめいたします。
②別れてから1ヶ月ほど経ったとき
2つ目は、別れてから1ヶ月ほど経った時です。
別れて直後に渡すのではなく、1ヶ月ほどしてから渡すのがベストだと言われています。
というのも、1ヶ月ほど経っていないとまだお互いに冷静な気持ちではないからです。
相手に対して色々な感情を抱いたまま、再び会うのはオススメしません。
別れてから1ヶ月経過していれば、ある程度は冷静になっているかと思います。
お互いに気持ちが整理出来ていることでしょう。
別れた時に悪い印象があったとしても、1ヶ月も時間を置けば冷却期間として十分かなと思います。
③荷物を口実に元彼に会いたいと思ったとき
3つ目は、荷物を口実にして、彼に「会いたい」と思った時です。
まだ彼のことが好きな状態で別れてしまった場合は、きっと「会いたい」と思うに決まっていますよね。
荷物の受け取りを口実に、会えるチャンスでもあります。
しかし、このタイミングは上記で述べた2つよりもかなり重要ですし難易度が高いです。
というのも、会いたいという気持ちをまずは一旦抑えて、1ヶ月ほど待たなければいけません。
どれだけ「会いたい」とか「まだ好きだ」と思っても、冷却期間は必要です。
あなたと彼が同じ気持ちであれば、冷却期間は多少短くても問題ないです。
しかし、別れた直後に同じ気持ちであるかどうかを確認するのは少し難しいですよね。
そのため、冷却期間は必ず設けましょう。勢い任せになるのはNGです。必ず避けましょう。
冷却期間は、一般的に1ヶ月〜3ヶ月と言われています。
「早く会いたい」という気持ちはよく分かりますが、そこはグッと堪えましょう。
もしかすると、この冷却期間を設けることであなたの気持ちも変わるかもしれません。
別れた直後だから余計に寂しく思い、「彼に会いたい」と思っているだけかもしれません。
彼が好きだから「会いたい」のではなく、独り身になって寂しいから「会いたい」という気持ちが湧いているのかもしれません。
冷却期間を設けた後で、あなたが彼に「会いたい」を思う気持ちが変わっていなければ、一度連絡をしてみましょう。
ここでは「会いたいから」ということは敢えて伏せておきましょう。
(伏せなくても、復縁に繋げられる方は正直に「会いたいから」と言っても問題ないです!)
冷却期間を設けた後であれば、お互い冷静な状態で会うことが出来そうですね。
彼もきっと、素直に応えてくれるに違いありません。
別れた後に荷物を取りに行くタイミングでの注意点
- 復縁を迫るのはNG
- 明るい感じと笑顔を心がける
- 終わったらすぐに帰る
- 玄関か外、もしくは別の場所で受け渡しをする
- 誘われても家に入らない(自分の部屋にも誘わない・入れない)
別れた後に荷物を取りに行く際の、注意点がいくつかあることをご存知ですか?
タイミングだけが大事ではないんです。
タイミング以外にも、ポイントがいくつかあるので説明いたします。
これから、復縁を望んでいる方は必見です!ぜひご覧ください。
①復縁を迫るのはダメ
1つ目は、いきなり復縁を迫るのはNGということです。
あなたがまだ彼に未練を感じている状態でお別れをした場合、会えたタイミングで復縁を迫りたいのは本当によく分かります。
荷物の受け渡しは、郵送ではない限り対面しますよね。会いますよね。
となると、気持ちが抑えられなくなり、勢いに任せて「復縁してほしい」とか「まだ好きだ」ということを伝えてしまいそうになります。
荷物の受け渡しができるということは、関係はそこまで悪化していません。
お互いに、心を許しているからこそ別れていてもこうやって会えるのです。
勢いで復縁を迫ってしまうと、警戒されてしまう場合もあります。十分に注意しましょう!
急ぐ必要はありません。勢い任せで復縁を迫ることは、絶対にやめておきましょう。
急がば回れです。復縁を望んでいるのであれば、ゆっくり地道に進めていくのがベターです。
②明るい感じと笑顔を心がける
2つ目は、明るく感じ良く、笑顔で対応することです。
無理をして自分を作れとまでは言いませんが、明るくいることは心がけましょう。
そして笑顔も忘れないこと。これは大切です。
必要最低限の明るさで十分です。
別れた後の対応は、あなたと同じように彼も戸惑っている場合があります。
あなたが明るく元気に対応すると、彼もきっと安心するのではないでしょうか。
警戒心を解くこともできそうです。
暗い顔、あからさまに低いテンションで接すると、彼も雰囲気の悪さや罪悪感を感じたりして、空気が凍りついてしまうかもしれません。
無理に明るくしなくてもいいんです。普通に接することが、大切です♪
笑顔で接していれば「今後も安心して接すことができる」と無意識に思わせることもできます。
空元気は逆効果なので、こちらは要注意です。必要最低限の、無理のないあなたで彼と話せることができれば御の字です!
③終わったらすぐに帰るのが基本
3つ目は、荷物の受け渡しが終わったらすぐに帰ることです。
荷物の受け渡しは、あくまで受け渡しのみで終わらせておきましょう。
彼に未練がある場合、復縁したい気持ちが強ければ強いほど、その後も彼との予定を入れて、一緒に過ごしたくなるかと思います。
しかし、そこではグッと我慢しましょう。
荷物の受け渡しが終われば、速やかに帰りましょう。そっけなくするということではないんです。
あくまで、荷物の受け渡しで会っている2人です。
せっかく冷却期間を挟んで、一定期間を置いて、お互いの気持ちが整理出来た状態で会えているのにもかかわらず、、そこでご飯に行ったりしてしまうと、また気持ちが再燃します。
そしてズルズルと引きずってしまいがちです。その可能性は高いと思います。
④玄関か外で受け渡しをする
4つ目は、玄関か外で受け渡しをすることです。
荷物の受け渡し時は、必ず玄関もしくは外で会ってしましょう。
あくまで荷物の受け渡しが目的で会っているので、玄関もしくは外(別の場所)で受け渡しをすることをおすすめいたします。
家に上がってしまうと、余計なことを話してしまったり色々思い出してしまうかもしれません。
玄関もしくは別の場所で受け渡しをして、できれば短時間でササッと帰ることを心がけましょう!
⑤誘われても元彼の家に入らない・自分の部屋にも入れない
5つ目は、家に誘われたりしても家には絶対入らないことです。
また、自分の部屋にも入れてはいけません。
4つ目に述べたポイントとリンクする内容ですね。あくまで受け渡しがメインで会っているので、家に上がって一緒に過ごすのは、今後のあなたの為です。(彼の為でもありますが。)
気持ちが再燃してしまったり、感情的になってしまうこともあり得そうです。
家に誘われても入らない、そして自分の家にも誘わないということは徹底しましょう!
別れた後、会いたくない場合は荷物を郵送してもらう
別れた後、会いたくない場合ってありますよね。
まだ好きだからこそ、気持ちの整理ができていない状態の「会いたくない」とか、
彼がまだあなたに気持ちがあることを確信していると気まずいので「会いたくない」とか。
「会いたくない」と言っても、色んなニュアンス「会いたくない」が、あると思います。
会いたくない場合は、無理に会いに行かなくてもいいんです。
無理に行動したり連絡をとったりすることは、あなたの為になりません。精神衛生上、良くないです。
会いたくないと思う場合には、荷物を郵送してもらいましょう。
ただ、あなたが彼の家に(部屋)に置いている荷物を彼に郵送してもらうのです。下記のポイントには十分注意をしましょう!
- 郵送にかかる費用は、必ずこちらが持つこと(彼に負担させない)
- 手間をかけるので、お礼は必ず言うこと
- 何が必要で、何が不要なのかをしっかり伝えること
上記の3点は、必ずポイントとしておさえておきましょう!
まずは、郵送費用についてです。送料ですね。必ず「自分が負担するので着払いで」と伝えましょう。
彼の好意で、彼が負担してくれるのであれば感謝の気持ちは必ず伝えましょう。
基本的には、送料は着払いの対応が無難です。自分に荷物なので、費用がかかる場合は自分負担が当然ではないでしょうか。
次に、お礼です。これは何よりも大切だと思います。
忙しい中、自分の荷物を段ボールに入れて梱包して、郵送してもらうのです。
集荷に来てもらう手配や、宅配便をコンビニや宅配業者の営業所などに持って行って手配、どの方法で郵送してもらうにしろ、必ず時間と手間がかかっています。
そのお礼を必ず言いましょう。伝えましょう。大袈裟すぎるぐらいで十分です。
自分が逆に同じことをする場合を考えてみましょう。「手配してもらって当たり前」のような態度だと違和感を覚えるかと思います。
相手の立場になって、自分がされて嬉しい対応をしましょう。
これは、別れた後でも付き合っている間えも関係なく、いつでも必要な対応です。人として最低限の佇まいをしましょう。
そして最後は、何が必要で何が不要かをしっかり伝えることです。
「自分の荷物を送ってほしい」と伝えるだけでは、説明不足で不親切です。
対応してもらうので、手間を少しでも減らす努力はしましょう。
必要な物、不要(もう捨ててもらってよい)物、の区別をしっかりした上で、伝えましょう。
きちんと伝えないと、梱包してくれる時に「全部郵送すれば良いのかな?」と迷ってしまうかもしれません。
その時に「これは必要、これは不要」と彼にきちんと伝えていれば、梱包する時の手間がかなり省けるかと思います。
郵送の手配って文字だけ見ると簡単そうに思えますが、実際は結構時間もかかりますし面倒だと思うことが多くないですか?
郵送の手配を依頼する場合、とにかく感謝の気持ちと相手への配慮は忘れないようにしましょう。
まとめ
別れた後の荷物の受け渡しについてのタイミングや、復縁への繋げ方、注意点をご説明いたしました。
いかがでしたでしょうか。
そのようなご経験がある方は、色々と思い当たる節があったかと思います。
また、今後このような予定がある方の中で、復縁を望んでいる方においては、ぜひこの記事が少しでも役に立っていれば幸いです。